2021年8月16日月曜日

「コネクト -ADM MIX-」あとがき。

 「コネクト -ADM MIX-」feat.初音ミク

魔法少女まどか☆マギカ10周年記念。
原曲:ClariS
原曲:ClariS原曲:ClariS曲:ClariS
※ お借りしたイラスト(pixiv)
あきの様


1.作るきっかけはこのイラスト
このイラストがピクシブに投稿された頃、
あきのさんとは過去にコラボ作品をいくつか作ってました。
投稿を見た瞬間、コネクトのカバーを作りたい!
ってなったものの、構想段階でうまくいかず、
10年経って、ようやくカタチにすることができました。
あきのさんに描き下ろしをお願いしたかったのですが、
連絡が取れず、こういうカタチでの発表になりました。

2.ADM MIXの基本は「BPM140」
原曲よりもBPMを遅くするのが抵抗あって、
10年前は制作に踏み切れなかったんですよね。
今は逆にテンポが速い曲が主流になりすぎて、
やっぱりこれくらいのテンポの方が好き!と、
改めて感じ始めていたからこそ作れたかもしれません。
ただ、原曲の構成をそのままなぞると、
曲が長く感じるので、最初の間奏部分はカットしました。

3.手弾きギターを入れたかった
過去の「ADM MIX」でギター音はほぼ入れてないのですが、
いつか隠し味として入れたいとずっと思っていたのが、
この作品でようやく実現した感じですね。
あのタイミングでギターが入るのは、
曲を作る構想の段階で決まってました。
これもglobeトランス期のライブを観に行った影響ですw
他には、最後のサビ前に別のスネア音を重ねるワザも、
今回「ADM MIX」に入れたかった要素ですね。

4.コネクトは人生で一番聴いた曲かも
まどマギのアニメはリアルタイムで見ていたものの、
どハマリしたのは、その後のゲームやパチスロ展開の
おかげですね。この10周年のタイミングでまた、
いろいろと展開されることもあって、今後に期待している
想いを込めて、こうしてカタチにできて良かったです。

「ADM MIX」は、自分の中である程度テンプレがあるので、
その気になればポンポン作れるのですが、
“飽き”が怖いので、自分が作りたい!って思った
タイミングでまた作れたらなぁーと思っています。


2021年6月26日土曜日

「チアフル☆ハーモニー」 あとがき。

GUMI 「チアフル☆ハーモニー」 (オリジナル曲)


作詞:まっつぁん(※ ピアプロ歌詞募集曲)
作曲:アドム 
イラスト:シャリ(描き下ろし)

※ あとがきは2015年04月に書いたものです

1.当初のコンセプトは「Pastel Days」の第2弾
そろそろ新曲を作りたいなぁ-と思っていた5年前の話。
なかでも、ミクを起用したかったんですよね、順番的に。
また、歌詞も「Pastel Days」を作詞してくれたmayuさんに
お願いする予定で作ってましたね。「Pastel Days」の
コンセプトがTK時代の安室ちゃん風&なるべくギター音に
頼らない…。結果的に、今回の曲は少しギターの音色も
入れてますがw


2.自分の中では、間奏がサビ扱い
とにかく、今回の曲は編曲が大変でした。もともと、
最初にできたメインメロディーにあまり納得していなくて、
これは歌詞が届いたら変えようという姿勢でやってました。
間奏もコード進行のせいか、どこかで聴いたことある曲に
なっちゃって、それを崩そうと間奏部分にひたすら音色を
付け加えていた気がします。そして、間奏に力を
入れすぎた結果、メロディーも大幅に変えようと
試みたんですが、無理でしたw その試みた破片の一部が、
この曲のピアノ部分になりますね、たぶん。

3.忙しかったんや!w
ミク誕2010あたりに曲を完成する予定で
進めてはいたんですが、まず、歌詞が届きませんでした。
まぁ、こっちも当時、曲の出来に納得してなかったですし、
見送ることにしました。ちなみに、グミの購入は曲が
生まれてから1年後くらいですね。特別価格ってやつです、
確か。実はこの期間中にメインPCも買い替えたんですが、
曲を作るためのソフトをインストールする時間が作れず、
結局、今回の曲を仕上げるために当時使っていたPCを
引っぱりだして作りました。


4.「チアフル☆ハーモニー」は恩返し作品の一つ。
一言まじめなことを書くと、自分はボカロに出逢って、
たくさんの夢を叶えてくれました。なので、満足は
していました。でも、やり残したことはあるんです。
こうして、またボカロ曲を作ることになったのは、
そのやり残したことを、時間をかけてでも、
やりたいからです。それは、お世話になった人たちへ
の恩返しです。今回、イラストをお願いしたシャリさん
はまさにその一人ですね。こんなにも年月が経ったにも
関わらず、今回も協力的で本当に感謝しています。
なので、イラストはシャリさん、っていうのは
曲を作っている段階で決めていましたね。


…そういえば、歌詞まわりの話をしてなかったw
複数の応募からなぜこの歌詞を選んだのか。
そうですねー、イメージに合ったから、自分には
書けない歌詞、この歌詞なら納得いかなかった
メロディーも変える必要がある、などの理由は
ありますが…、一番大きかったのは、過去に
投稿採用歴があるかないかだったかもしれません。
自分がボカロ曲を作ることで、誰かの夢を叶える
手助けになるのなら、これからもピアプロにて、
歌詞を応募しても良いかもしれませんね。


長くなりましたが、また曲を投稿する機会がありましたら、
その時は、よろしくお願いします。

2021年6月18日金曜日

「スノーフレイク」 あとがき。

初音ミク 「スノーフレイク」 (オリジナル曲)


作詞・作曲:アドム

※ お借りしたイラスト(ピアプロ)
てよ様


この曲に込めた想いを全部書き出すと、
きっと小説3章分くらい書けそうですw
…はい、長くなります。


1.歴史的な状況だからこそ残したい。
自分で曲を作ったことがある人なら共感できると
思いますが、作った本人はその曲を聴くたびに、
そのときの気持ちや状況がよみがえるんですよね。
だからといって、ボカロ曲を作っていた頃は、
winXPの環境だったので、すぐに作りたくても、
環境の再構築からの作曲だと、なかなかの作業量で…。


2.きっかけは「初音ミクNT」。
趣味の時間をほぼゲーム(実況視聴も)にあてながらも、
曲を残したいという気持ちを後押ししてくれたのが、
初音ミクNTの発売でした。思えば、最初のミクが出た
頃も同じような状況だったのですが、今は割愛します。
「初音ミクNT」には、作曲ソフトも付いているので、
これなら、昔作った曲(midiファイル)さえあれば、
すぐに曲が作れる!投稿できる!ってなったのです。


3.「A~Z」の「S」の曲。
学生の頃、個人HP用に作った約26曲のうち、
ボカロ曲にしていない曲がまだいっぱいあります。
曲の雰囲気や長さ(通称Mステサイズ)で、
判別できるかもですが、(いつか公表するかも)
(ピアプロのインスト版にて、表記追加しました)
この曲は作った当時から別格の仕上がりになりました。
ちょうど作曲の“引き算”(=音色の数を減らす)
にこだわり始めた頃で、当時久しぶりのバラード
(「E」の曲以来)を作りたいと思って作りました。
また、作曲において、ついにサビを王道コード進行で
作るかぁ…なら、メロディーは気合いれないと…、
ってなって、こんな仕上がりになった気がします。
そして、ミクにメロディーを歌わせてみたところ、
あまりにもキーが高かったので、悩んだあげく、
原曲キーを下げたため、当時のこだわりをひとつ
犠牲にすることになりましたね。


4.歌詞の内容、ネタバレ注意!w
原曲のコンセプトが「snow」だっただけに、
制作期間と投稿タイミングを考えると、自分が作詞
ってなるわけで…でもまぁ、今の気持ちをフルに
カタチに残したいってなって、結局、書くことに。

この曲の歌詞は、自分の「あつ森」という舞台を、
連想して書きました。というのも、学生以来連絡を
とっていない“相手”がガチあつ森勢だと知って、
いろいろ妄想を膨らませながら書きました。
歌詞に出てくる『叶えてくれた歌』は、
自分の島メロを「ストレリチア」にしている、
っていうのを、未来の自分が思い出せるための仕掛け。
あと、『見えない明日』というフレーズは、
この状況だからこそ、入れておきたかった言葉ですね。


5.みんな元気にしているのかな…。
前作から約5年、定期的に投稿していた頃から約10年、
連絡を取りたくても、取れない人もいます。また、
こっちが覚えていても、向こうは覚えていない、
ってこともあり得る、それくらい年月が経ってしまいました。

…いろいろ書こうと思ったけど、
長くなりそうなので、これだけは言いたい!

「王子(テラ小室Pさん)今回も支援ありがとうございます!
いつも陰ながら応援しています!」

「のりぴーさんの活動再開、いっぱい元気もらっています!
またいつか、一緒に何かやりましょう!」



ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
一応、次の新曲は書き下ろしで考えています。
投稿はいつになるか分かりませんがw
実は結構投資(再構築にだいぶお金使った)しています、
無駄にはしたくないのです。