2022年10月1日土曜日

「a dream once more」あとがき。

 初音ミク 「a dream once more -Re:miku style-」 (オリジナル曲)


作詞:エロ塚
作曲:アドム

※ お借りしたイラスト(ピアプロ)
ネネキ様

※ 2007.12 初公開作品 【オリジナル曲 #02】


過去に作った作品なので、
思い出せる範囲で書いています。

0.活動名が「アドム」になった経緯
友人のエロ塚さんとは長い付き合いで(幼なじみレベル)、
自分がボカロ曲を投稿する上で、活動名を何にするか相談しました。
そしたら、エロ塚さんは迷わず「アドム」でいいじゃん、ってね。

「アドム」はもともと、この曲「adom」の愛称で、エロ塚さんは
この曲を、自分が作って聴かせた当時からお気に入りだったみたいで。
学生時代、この「adom」に歌詞を書いてくれた経緯があって、
(その時は、その歌詞を元に別曲「君のとこへ・・・」(未投稿)を制作)
「アドム」として活動するなら、「adom」も投稿したいとなるため、
改めて、エロ塚さんに「adom」の作詞をお願いした感じです。

1.「A~Z」の「A」の曲
作った時期としては、受験勉強が終わり、あとは卒業を待つのみ
というタイミングだった気がします。当時は、「Z」まで作る
計画はまだなく、“仲間たち”へのプレゼント曲みたいなものでした。
モチーフになった曲は、仮面ライダー龍騎OP「Alive A life」です。
あとは、個人的に「Get Wild」にもハマっていた時期でもあって、
ギターよりも、ピアノを弾くのがかっこいいかも、と思っていた頃で、
自分にとって、Cメロを作る楽しさにも気づいた曲でもありますね。

2.「adom」が「アドム」のデビュー作ではない理由
もう自分の中では「ネクスト・スタート」でデビューを決めていました。
ただ、活動名を「アドム」と決めた以上、「adom」を作らなければならず、
制作から投稿までの期間的に、時間がかかる、乗り遅れる、と判断しました。
また、当時のボカロP曲の出会い方として、デビュー作よりも、ある程度
ミクの扱い方に慣れた次作の方が、ミク曲として出会いやすかった気がします。

自信はないですが、この時、もうすでに「鏡音リン」が発表されていて、
リンの発売日には、アドムのオリジナル曲3曲目を投稿したい、
という想いで計画を立てていたと思います。12月下旬にリンが出るなら、
いろいろと間に合わない、というのが投稿順の最終的な判断でしたね。

3.“-Re:miku style-” = ver.5
この曲の再構築は5回目です(原曲→再構築版→別曲→ミク版→再ミク版)
ミク版をニコ動に投稿した際に頂いたコメントを参考にパワーアップしました。
・ブレス+コーラス追加 ← ミクに慣れてきた、サビを盛り上げるため
・新シンセパートを追加 ← 自分にとって新鮮さを出すため
・間奏エレキにフランジャーエフェクト ← 再構築版でのアイデアを引用
結局、自分の力では、サビをより盛り上げることが出来なかった感じです。


4.あとがき(2022.10)
実は、「adom」の再構築版を元に再始動する計画があったのですが、
もう流石にこの曲を手入れする気力は残っていません(たぶん)
イラストも描き下ろしをお願いしようか悩みましたが、15周年の
タイミングで投稿したいという事もあって、断念しました。
お借りしたイラストのネネキさんには、お名前の表記に関して、
事前に確認した上で、「ネネキ」表記にしました。
(イラストのライセンス条件では、別の名前表記だったため)

当時は、ここまで「アドム」として活動するとは思っていなかったので、
今なら、間違いなくこの曲をデビュー作にしていたと思いますね。

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